2023年度 秋リーグ
5
win lose
5
【2023年10月14日】
vs 海洋大
海洋 2 0 0 | 1 0 2 | 0 0 0 | 5
ICU 0 0 0 | 1 0 1 | 0 0 0| 2
夏の強い日差しはすっかり和らぎましたが、負ければ自力優勝の可能性がほぼなくなるという緊張感が高まる中でのプレイボールとなりました。先発の山本は初回に海洋打線につかまり、2点を失いますがその後は立ち直り、試合を作ります。援護したいICU打線は4回に1点を返したものの、チャンスであと一本が出ない場面が続きます。さらには6回に相手打線に2点を返され苦しい状況になりますが、その中でこの日大活躍の神谷のタイムリーツーベースが飛び出して1点を返します。山本は9回完投の力投を見せ、その投球に応えたい野手陣でしたが、最後まで相手投手を攻略できずに敗戦となりました。今回の敗戦で優勝してこの秋に3部で優勝して2部に行く(Honda, 2023)という目標は叶いませんでしたが、最終戦に向かって全員で勝利をつかみに行きます。足を運んでくださった方々、応援してくださった方々、本当にありがとうございました。
-金城柊
🌟ニ塁打: 神谷
🌟盗塁: 淀川
【2023年10月7日】
vs 淑徳大
ICU 2 0 0 | 5 1 2 | 0 0 1 | 11
淑徳 0 0 3 | 6 1 0 | 0 4 ×| 14
勝利すれば、優勝に向かって大きな一歩を踏み出すこととなるリーグ屈指の打力を誇る強豪淑徳大とのこの試合は、どんよりとした空気の中での開始となりました。
先攻のICUは初回2番の本多(25)の死球、神山(25)の安打で好機を作り、幸先よく2点を先制します。先発の山本彪(26)は、リーグ屈指の打力を誇る強豪淑徳大打線を3回途中無失点と試合を作ります。ICUはこの回途中から神山(25)が登板するも、痛いツーランホームランを浴び同点とされます。その後さらに一点を追加されたICUは、4回途中から淀川(24)をマウンドに送りますが、制球が定まらず再び山本彪(26)をマウンドに送ります。なんとかして追いつきたいICUは4回、先頭の金城(26)の二塁打で出塁すると、山本彪(26)の二塁打、本多(25)の内野安打、神山(25)の二塁打で一挙五点を挙げ、一時は同点となります。また、5回には、痛烈な二塁打を放った青木(26)が得点、6回には、単打で出塁した神山(25)、淀川(24)が生還し2点を追加します。再登板となった山本彪(26)は、その後ランナーを出しながらも粘投を見せますが、同点で迎えた試合も佳境となる8回、ここまで130球をなげた疲れにも起因し淑徳大打線に捕まり粘りきれず4点を失います。9回には牧島(26)が四球で出塁し、本多(25)が繋ぎ、淀川(24)の適時打で一点を返しますが、最後は淑徳大の投手に抑えられてしまい、ゲームセット。試合は11-14で淑徳大学の勝利となりました。
この試合に敗戦しましたので、自力優勝の可能性が消滅してしまい、他大学の試合結果に大きく命運が託されるという状況になりました。個人的にこの試合は自分達ICU野球部の持ち味を発揮できた反面、劣勢の状況下で雰囲気に呑まれてしまい、盛り上がりに欠ける試合だったかなと感じます。しかし、優勝の可能性はまだ残っているため、チーム一丸となり反省を生かして最後まで戦いたいと思いますので応援の程宜しくお願い致します。
最後に、ここまで献身的なサポートや応援をしてくれたマネージャー達の存在は非常に大きく、特にここまで自分達の成長をサポートしていただいたらことや、チームのために心身を削って尽力していただいたことには心から感謝しており、頭が上がりません。また、OBOGの皆様には足下が悪い中、或いはお忙しい中球場まで足を運んでいただき本当に感謝しています。本当に応援が力になるので次節以降も宜しくお願い致します。
-山本彪人
🌟ニ塁打: 金城・青木・山本
⭐️三塁打: 神山
🌟盗塁: 淀川
【2023年9月24日】
vs 電気通信大
不戦勝
【2023年9月17日】
vs 海洋大
ICU 2 0 0 | 1 3 0 | 0 2 2 | 10
海洋 1 0 0 | 0 0 3 | 2 1 1 | 8
1勝2敗で迎えた第4戦は今シーズン初のホーム試合、そして強い日差しが差し込む中で始まりました。
ICUは初回ランナーを1人置き、バッターは淀川(4年)。ファーストスイングで放たれた打球は場外へ消える打球となり、幸先よく先制します。その後は互いに1点が遠かった中で迎えた5回、またしても淀川の打球は確信の当たりとなり、この日2本目のホームランで点差を広げます。先発神山(3年)はテンポの良いピッチングで、失点しながらも笑顔の絶えない投球でチームを盛り立てます。継投は淀川、神山(2回目のマウンド)とつないでいきますが、徐々に相手に点差をつめられてしまいます。 ICUはなかなか追加点を取れない中で、8回に小黒(2年)の犠牲フライ、服部(4年)のタイムリーで2点を追加し、流れをつかみます。その後は再び互いに点を重ね、逃げ切る形で勝利することが出来ました。
今回の試合で勝率を5割に戻すことができ、課題の改善の兆しが見られ、収穫のある1戦となりました。まだまだ落とせない試合が続きますが、チーム一丸となって頑張ります。暑い中足を運んでくださった方、応援してくださった方、本当にありがとうございました。
-金城柊
🌟二塁打: 神山・金城
🌟本塁打: 淀川(2)
🌟盗塁: 牧島・金城・青木・伊藤
【2023年9月30日】
vs 文京大
ICU 4 0 0 | 1 2 1 | 0 0 1 | 9
文京 0 0 0 | 1 2 0 | 1 0 1 | 5
優勝を目指す上で絶対に落とせない中で挑んだ第六戦は、曇天の中でのプレイボールとなりました。初回にICUは1番の牧島(26sep)がエラーで出塁し、攻撃の口火を切ると2番の本多(age23)が絶妙なセーフティーバントを決めチャンスを拡大。そして、神山(楓寮25)、淀川(樅寮24)の適時打や金城(銀杏寮26)の内野安打で4点を先制します。先発の山本(彪)(樫寮26)は、安定したピッチングを見せ3回まで無失点と流れを引き寄せます。その後は両者とも一進一退の攻防が続く中迎えた5回表、無死一塁の場面で金城(寮長)が放った大飛球は鮮やかな放物線を描き第1号ツーランとなりました。リードを守り抜きたいICU五回途中で神山(こちらも寮長)が登板し、ランナーを背負いながらも粘り強い投球でピンチを切り抜けます。9回には青木(欅寮26)、神谷(樅6階27)の連続安打等でダメ押しの追加点。試合はICUが9-5で勝利致しました。
今回の相手文京学院大には前半戦で負けを決しており、絶対にやり返そうという強い気持ちがプレーヤーのみならずマネージャーからもひしひしと感じられました。残り3試合のみとなりましたが、最後まで気を抜かず勝利を目指して頑張りますので応援の程よろしくお願いいたします。
-山本彪人
🌟ニ塁打: 牧島・金城・青木
⭐️本塁打: 金城
🌟盗塁: 牧島(2)・神山(2)・本多・淀川・金城・青木
【2023年9月23日】
vs 工科大
ICU 2 0 0 | 0 2 2 | 0 0 1 | 7
工科 0 0 0 | 1 0 0 | 0 1 0 | 2
試合当日の朝まで雨が降り続け、どんよりとした雰囲気のなか試合が始まりました。初回の攻撃、先頭の牧島(ID26)のヒット、フォアボールを絡め、Ⅱアウトランナー二・三塁のチャンスで五番の金城(ID26)がショートへの内安打を放ち、幸先よく二点を先制します。守るICUは先発の山本(彪)(ID26)がテンポの良い投球で相手打線に付け入るスキを与えません。ICUは初回以降、得点することができず苦しい時間が続きますが、五回の攻撃、Ⅰアウトランナーなしの場面で山本(彪)がセンターの頭を超える三塁打で出塁すると、一番の牧島のタイムリーヒット、神山(ID25)の三塁打で均衡を破ります。続く六回も、集中して得点を重ね、6対1とリードします。先発の山本は八回まで粘り強く投げるも、相手打線につかまりはじめ神山にスイッチ。ピンチを無失点で切り抜けます。九回の攻撃、Ⅱアウトから二番の本多(Age23)が死球で出塁、小回りの利く体を駆使し二塁に進み、三番神山のタイムリーヒットで7対2とリードを広げます。攻撃の勢いそのまま最終回を三者凡退で抑え、三勝目を挙げることができました。
リーグ戦前半の敗北から、“あと1点”をもぎ取る、逃げ切るため試行錯誤をしながら練習をしてきました。その結果が少しずつ見え始めてきたと思います。三部優勝に向けて一戦必勝でチーム一同頑張りますので、これからも心からの熱い応援よろしくお願いいたします。
-神山修造
🌟三塁打: 神山・山本(彪)
🌟盗塁: 牧島(3)・神山・金城・小黒
【2023年9月10日】
vs 淑徳大埼玉
淑徳 0 0 2 | 0 5 0 | 1 1 0 | 9
ICU 0 2 0 | 0 0 0 | 3 0 3 | 8
1勝1敗で迎えた第三戦の相手は昨シーズンまで2部にいた淑徳大埼玉でした。初回先発の神山(3年)は4安打されるも粘り無失点に抑えます。ICU打線は青木(2年)川原(1年)、小黒(2年)、山本(竜)(3年)の下位打線がが4連打で2点を先制します。その裏にエラーも絡み2点を取られ追いつかれます。5回にも連打やエラー、四球が絡み一挙5失点を喫してしまいます。6回からは八王子出身の巨人淀川(4年)が登板します。強い当たりは打たれずにも7・8回に1失点ずつしてしまいます。ICU打線は7回に1番牧島(2年)の2塁打、2番本多(3年)の四球、3番神山(3年)の安打、4番淀川の死球などで3得点をあげます。8回は無得点で終わりますが、9回は4番淀川の安打から始まります。ここも5番金城(2年)の死球、7番服部(4年)の安打、8番小黒の2塁打などで3点を返して1点差に迫り、なおも走者2塁。しかし後続が倒れ試合終了。
この試合も文教学院大戦に続き1点差で負けを喫してしまいました。13安打を放ち、上の部での試合を経験したことのあるチームにこのような試合をできたことはかなりの収穫でした。この試合も最後まであきらめない姿勢をしっかり見せ点差を付けられた後も粘ったこのチームは、勝ち星をこれから積み上げる力はあると思います。3部優勝に向けて一戦一戦、一点一点を大事にして勝利を積み上げていきたいと思います。これからも熱い熱い応援をよろしくお願いします。
-山本竜矢
🌟二塁打: 牧島・金城・小黒(2)
🌟盗塁: 神山
【2023年9月3日】
vs 文京学院大
文京 1 2 1 | 0 3 0 | 0 0 0 | 7
ICU 1 0 0 | 2 0 0 | 1 0 2 | 6
2連戦の2試合目である文教学院大戦は、初回から点を取り合う展開となりました。裏攻撃のICUは先制された直後、1番投手の牧島(2年)が四球で出塁すると盗塁などで進塁し、3番神山(3年)のタイムリーで追いつきます。2・3回は相手に突き放される展開に。何とかしたい打線は3番神山の死球、4番淀川(4年)、6番山本彪(2年)の安打などで2点を返します。5回にも3点を追加され苦しい展開になりますが、6回からは山本彪人が好リリーフを見せこれ以降0に相手打線を抑えます。7回には3番神山のタイムリーで1点を返しました。3点ビハインドの9回は安打や四死球、暴投などで2点を返します。最後はピッチャーへのゴロで試合終了。1勝1敗になりました。
2番手の山本彪人は4回を51球でまとめ失点も0とナイスピッチングし、神山も猛打賞を達成し収穫の多い試合でした。しかし、被四死球の多さや残塁の多さなどの課題も残りました。三部の強さを見せつけられ、しかししっかり勝てる試合を行えることも実感できる試合となりました。これからも野球を楽しみながら勝ちにこだわって行きたいと思います。応援よろしくお願いします。
-山本竜矢
🌟猛打賞: 神山
🌟二塁打: 金城・小黒
🌟盗塁: 牧島(2)・神山・淀川・山本(竜)
【2023年9月2日】
vs 電気通信大
ICU 3 7 3 | 1 8 1 | 0 × × | 23
電通 2 2 0 | 1 3 0 | 0 × × | 8
三部優勝に向けて勝利を掴みたい第一戦、初回に2番の本多(3年)が三塁線に2塁打を放ちます。続く4番淀川(4年)のライトへスリーベースヒット先制します。その後の金城(2年)のタイムリーもあり着実に点を重ねていきます。先発の山本(彪)(2年)は課題の立ち上がり、なかなか思い通りの投球ができず苦しみます。投球全体としては投球内容となりましたが、味方の援護もあり、5回を終えて22対8とリードを広げた展開で後半を迎えます。後半は牧島(2年)が打たせてとるピッチングで無失点で6回7回を締め、コールドゲームにより勝利を収めました。
秋季リーグ初戦、幸先よく勝利を収めることができました。春からメンバーが少し変わり、今シーズンから公式戦に出るメンバーもいるなか、よく準備をして結果を残してくれました。これからも苦しい場面が訪れると思いますが、その状況すらも楽しみ味わえるよう日々の練習に取り組んできたいと思います。応援よろしくお願いします。
-本多慶将(キャプテン)
🌟猛打賞: 金城・山本(彪)
🌟二塁打: 本多
🌟三塁打: 淀川・金城
🌟盗塁: 本多・神山・金城・服部
2023年度 春リーグ
10
2
win lose
【2023年6月18日】
vs 日本工業大
ICU 0 0 6 | 0 1 0 | 1 0 0 | 8
日工 1 3 0 | 0 1 0 | 1 0 0 | 6
6/18(日)10:00、プレイヤーマネージャー共に前日の疲労が残る中、泣いても笑っても今シーズン最後の試合となる入れ替え戦第3戦が始まった。最終戦の先発マウンドは前日6回3失点(内タイブレーク2点)の好リリーフを見せた神山(3年)。守備からリズムを作るというテーマのもと初回から流れを作りたいところだったが、昨日からアジャストしてきた相手打線と野手のエラーが重なり1、2回で4点を失ってしまう。打線は昨日も見事に抑えられた投手を前にランナーを出せず、序盤から苦しい展開となる。それでも3回表、9番牧島のショートへの気合いの内野安打を皮切りに打線が爆発、4番淀川(4年)から4連打を浴びせ一気に6得点と相手投手をノックアウト、逆転に成功する。激しい点の取り合いとなった序盤から一転、後半戦は投手戦の様相を呈し、援護を受けた神山はその後7回途中まで2失点とエースとしての気迫の投球を見せた。打線は代わった相手エースに対し下位打線が奮闘、6番服部(4年)が2安打、7番金城(2年)が猛打賞9番牧島(2年)が4出塁を記録する活躍を見せ9回までに更に2点を追加した。七回には一点を返され相手チームの逆転ムードが高まる中、神山(3年)のあとを継いだ淀川(4年)が無失点の貫禄を見せつけるリリーフ。8、9回を牧島(2年)が無安打に抑える素晴らしい投球を見せ、最終戦の勝利をもぎ取った。
リーグを通じて全員が打率.300を超える活躍を見せ、これまでの試合でも大きな得点基盤となっていた上位打線が苦しめられる中、今試合は下位打線が多く得点に絡む活躍をした。投手陣ではリーグ最多勝利(5勝)最優秀防御率(2.56)を記録した山本(2年)を欠く中、シーズン中は中々本来の投球を見せれずにいた神山(3年)が躍動する活躍で、「誰かのミスや不調をチームの他の誰かが補う」(Honda, 2023)というキャプテン本多(3年)が常々掲げていたテーマを投打共に見事に体現。またシーズンを通じて大事な試合で逆転で勝利をもぎ取ってきた逆境への強さを今試合でも発揮するなど、まさに今シーズンのICU野球部を象徴するような見事な最終戦だった。
結果、リーグ優勝、そして10年ぶりのリーグ昇格を果たし、ICU野球部の歴史に大きな一ページを刻むこととなった2023年春シーズン。昨秋からの戦力抜けが懸念される中始まった新体制だったが、衝突を経てチーム力を磨き、最高の結果を向かえることができた。この結果はもちろん活躍したプレイヤーにも帰属するものだが、一年時の素行不良から改心しキャプテンとしてチームをまとめ上げた本多(3年)と、自身のプレイ機会を犠牲にし監督兼データアナリストとしてチームのために尽力した山本(3年)、激務のマネージャー兼主務として奔走した河野(3年)、そしてプレイヤーを支えたサブメンバーとマネージャー1人1人の貢献あってこそであることを忘れてはならない。またシーズンを通じて会場・SNSで熱い応援を頂いた皆様にこの場を借りて深く御礼申し上げます。
秋シーズンからは強者ひしめく上位リーグでのリーグ戦、ICU野球部の今後の活躍に期待したい。
長文をお読みいただきありがとうございました。
-村越大輝
🌟二塁打 : 村越
🌟盗塁 : 服部(2)・金城(3)・牧島(2)
【2023年6月17日】
vs 日本工業大
日工 0 0 0 | 3 0 1 | 0 0 0 | 2 6
ICU 1 0 0 | 1 0 1 | 0 0 1 | 0 4
三部昇格に向けて王手をかけ迎えた今日の試合、先週とは打って変わり好天に恵まれたなかで試合が始まりました。
ICUの先発はここまでオープナーとしてチームに勢いをもたらし続けている牧島(1年)。この日は気合いの投球を見せ、3回無失点と試合を作ります。
牧島を援護したい打線、初回に福冨のヒットから相手のミスも絡み1点をもぎ取ります。しかし4回、牧島が力投するも四球が続き出塁を許します。ここで相手打線がこの隙を逃さず、この回3失点を喫します。4回裏の攻撃、金城(2年)がヒットで出塁し、盗塁とワイルドピッチで1点を返します。5回からエース神山が登板、覚悟の投球を見せチームを引っ張ります。打線はなかなか援護することができず、相手を追う我慢の時間が続きます。そして4-3と1点ビハインド出迎えた9回裏、1アウトから1番福冨(3年)が、ライト頭上を超えるスリーベースヒットを放ち、4番淀川(4年)がライト前にうまく流し、土壇場で同点に追いつきます。この回で試合を決めることはできませんでしたが、首の皮一枚繋がり、10回タイブレークに持ち込みます。ランナー1、2塁から始まるタイブレーク制、神山(3年)は相手4番をレフトフライ、続く5番を三振と勝負強さを見せます。しかし続く6番、追い込んでから勝負を急ぎ、3球目にレフトへツーベースヒットを打たれます。これにより2点を失い、その裏に点を返すことができず、苦杯を喫する結果となりました。
入れ替え戦第二戦目、味方投手の力投になかなか野手が応えられず、苦しい試合展開になりました。敗北という結果にはなりましたが、劣勢のときでも諦めない姿勢を貫くことができていたと思います。その姿勢があったから延長戦まで粘り強く戦えたと思います。しかしまだ終わっていません。この姿勢を最後の最後まで貫き、必ず勝利し、3部に昇格します。また次戦、プレーヤー、マネージャー全員で戦いますので、応援よろしくおねがいします。
-本多慶将
🌟二塁打:金城
🌟三塁打:福冨
🌟盗塁:福冨・本多・神山・金城(2)
【2023年6月11日】
vs 日本工業大
ICU 3 0 0 | 0 0 0 | 1 0 4 | 8
日工 0 1 1 | 3 1 0 | 0 0 0 | 6
緊褌一番の決意を持って迎えた入れ替え戦初戦。ICUは初回から闘志満々の攻撃を見せつける。福冨(3年)、本多(3年)の俊足好打の1、2番コンビでノーアウト2、3塁のチャンスを作ると神山(3年)、村越(3年)のタイムリー、服部(4年)のスクイズでいきなり3点を先制します。2回ウラには味方のエラーもあり1点を失い、その後1アウト満塁のピンチを背負うものの先発牧島(1年)は精神一到の投球を見せ、ダブルプレーでこのピンチを切り抜けます。その後3回ウラに1点、4回ウラには4連打を浴びるなど逆転を許します。なんとか巻き返したいICUは5回ウラより神山(3年)をマウンドに送ります。1点を失うものの変幻自在の投球を見せ、打線の援護を待ちます。2回以降ホームベースの遠かったICUですが、7回オモテ1アウトから福冨(3年)が出塁すると電光石火の如くスチールを成功させ、その後3盗を試みた際に相手のミスもあり1点を返します。7回以降、一球入魂のピッチングを続けた神山(3年)の援護に応えたい打線でしたが、4-6と2点ビハインドのまま最終回の攻撃を迎えます。この回先頭の牧島(1年)がヒットで出塁すると盗塁、続く福冨(3年)の安打、本多(3年)の死球でノーアウト満塁と一打逆転のチャンスを迎えます。ここから神山(3年)が四球を選ぶとその直後、村越(3年)の同点タイムリーが飛び出します。獅子奮迅の勢いのまま猛攻を続けたいICUはなおも1アウト満塁のチャンスで服部(4年)を迎えます。「意外とリラックスして打席に入ることができた」と振り返った打席でのセンター前ヒットは勝ち越しのタイムリーとなります。さらに満塁のチャンスが続く中、金城がきっちりと押し出しの四球をつかみ土壇場で起死回生の逆転劇を見せ、8-6と2点のリードを奪います。そのまま相手の9回ウラの攻撃をゼロで抑え、入れ替え戦初戦を一意奮闘の勝利で終えました。
これまでの試合数々の逆転劇を通して体現してきた不屈不当の精神をここ一番の試合でも発揮することができました。この試合での勝利は長年目標としてきた3部昇格を目の前に引き寄せる大きな一勝であると感じておりますが、まだまだチャレンジャーの精神を忘れずに次戦に向けて頑張りたいと思います。また足元の悪い中遠方まで足を運んでいただいたOBの方にはこの場をお借りして御礼申し上げます。
-福冨瑠偉
🌟猛打賞:村越
🌟二塁打:金城
🌟盗塁:福冨(2)・神山・牧島
【2023年5月27日】
vs 東京電機大
ICU 1 2 2 | 2 0 2 | 4 × × | 13
電機 0 0 0 | 3 1 0 | 0 × × | 4
勝てば8年ぶりに4部優勝が決まる電機大戦、ICUは初回1番の福冨(3年)がセンター前ヒットにより出塁。その後3番の神山(3年)がセンターに弾き返し先制点を取ります。その後2回には山本(彪)(2年)、牧島(2年)、福冨のヒットにより追加点、また3回にも神山、村越(3年)のヒットにより点を重ねます。ICUは4回までに7点をとる猛攻。援護をもらった先発山本は3回まで無失点の好投を見せますが、4回に球が浮き始め電機大打線に捕まります。山本は気迫のピッチングを見せますが、4、5回に4点を失います。点差が詰められたICUですが、着実に点を重ね6回までに9対4と差を広げます。7回には福冨の3塁打もあり、4点を取ります。この点差を守るのは3年生エースの神山、6、7回を無失点に抑え、勝利を収めました。
冬の練習を乗り越えて迎えた春リーグ、楽しみながら勝利も目指すという両立が難しいことをテーマに掲げここまでやってきました。結果は4部優勝。結果が出ないときも、ピンチのときもその状況を楽しみ、野球を楽しんでいたから、結果もついてきたと思います。またこのように結果が出せたのも、ひとえにここまで応援してくださった皆様のおかげです。今週末の入れ替え戦もプレーヤー、マネージャー全員で頑張りますので、応援よろしくおねがいします。
-本多慶将(キャプテン)
🌟猛打賞: 福冨(2回目)・神山(3回目)
🌟二塁打:村越
🌟三塁打: 福冨・淀川
🌟盗塁: 福冨(4)・神山・淀川・山本(彪)
【2023年5月20日】
vs 東京外語大
外語 3 2 4 | 0 0 0 | 0 0 0 | 9
ICU 1 0 0 | 0 3 0 | 0 7 × | 11
外大との試合を制するとリーグ優勝が大きく近づく絶対に落とせない大事な一戦。小雨が降る中試合は始まった。ICUの先発投手淀川(4年)は先頭から4者連続で四死球を出す苦しい展開。流れを変えることができず2回途中ピンチの場面で山本(彪) (2年)にスイッチ。ピンチでマウンドに上がった山本だったが1球でゲッツーを取りピンチを抜け出す。しかし、3回に山本が相手打撃陣につかまり4点を奪われてしまう。点数を少しでもとりたい打撃陣は相手の先発投手に3回1失点と抑え込まれる。この時点で9対1圧倒的劣勢に加え4回から相手のエースピッチャーがマウンドに上がった。「コールドあるよ」と相手ベンチから声が聞こえてくるなか、ICUは誰一人諦めている人はいなかった。3回に相手攻撃陣につかまった山本だが4回以降無失点の好投。味方の好守備連発もあり攻撃の流れが徐々にICUへ。5回に先頭の福冨(3年)のヒットから始まり、神山(3年)、淀川の連続タイムリーヒットで3点を返す。6回、7回と点数を取ることができず迎えた8回、先頭の山本がヒットで出塁、金城(2年)のツーベースヒット、小黒(2年)のデッドボール、牧島(2年)のライトへのタイムリーヒットと2年生カルテットで1点を返す。続く1番福冨の内野ゴロの間に1点、2番本多の守備のエラーを誘う内野ゴロで1点、3番神山のライトへのタイムリーヒットで1点と着々と点を重ね、1アウト2,3塁とチャンスを作り4番の淀川に回す。外大9対8ICUと1ヒットで同点、もしくは逆転の場面、1ボール2ストライクから放たれた強烈な打球は低弾道でぐんぐん伸び左中間スタンドに飛び込む逆転スリーランホームラン。9対11と土壇場で逆転に成功する。最終回のマウンドには牧島が上がる。先頭打者にヒットを許すも無失点で最終回を締めくくった。
この試合はマネージャー含めメンバー全員のあきらめない気持ちがもたらした勝利だったと思います。(もうだめだと思っていたマネージャーもいたそうですがw)次の電機大戦を制するとリーグ優勝が決まります。天気の悪い中足を運んでくださった方々、インスタライブを視聴してくださった方々、ICU野球部を応援してくださっている皆様、本当に応援ありがとうございます。リーグ優勝という最高の結果で恩返しができるようにチーム全員で頑張りますので、これからも応援よろしくお願いいたします。
-神山修造
🌟猛打賞: 神山(2回目)・淀川(3回目)
🌟二塁打: 神山・山本(彪)・金城
🌟本塁打: 淀川
🌟盗塁: 福冨・神山(2)・淀川
【2023年5月13日】
vs 東京理科大
理科 1 0 1 | 1 0 0 | 3 1 0 | 7
ICU 0 0 0 | 0 0 2 | 0 1 0 | 3
優勝に向けて一つ目の鬼門となった今日の試合でしたが、前日からの悪天候により、やや濛濛とした雰囲気の中で試合が始まりました。
ICUの先発はここまでオープナーとしてチームに勢いをもたらし続けている牧島(1年)。安打や四球、そして守備の失策も絡み失点しますが、3回2失点と最低限の仕事を果たします。
牧島を援護したい打線ですが、相手投手の前に5回まで無安打無得点に抑えられます。ここで、ICUはここまでリーグ最多の3勝を挙げている山本彪(2年)をマウンドに送ります。続く4, 5, 6の3回を危なげないピッチングで凌ぎます。打線は6回裏、先頭の3番神山(3年)、続く4番淀川(4年)が連続四球で出塁すると、続く5番村越(3年)が初球を捉え鮮やかにセンターへ運び無死満塁のチャンスを作ります。続く6番山本彪(2年)の放った打球は相手遊撃手の失策を誘い、7番金城(2年)の犠牲飛により、2点を挙げます。しかしその裏理科大打線が爆発し3点を追加されます。続く8回ICUは、淀川(4年)をマウンドに送りますが、四球が重なりさらに追加点を奪われます。その裏ICUは、先頭の6番山本彪(2年)がレフト線へヒットを放ちますが、後が続かず2死1塁となりますが、9番牧島(1年)が三塁手のエラーを誘い2死ながらも1, 2塁のチャンスを作ると1番福冨(3年)が、ショートへの内野安打を放ち1点を追加しますが、序盤の失点を取り返すことはできず、試合終了。試合は3-7で初の黒星となりました。
天候や足場に恵まれない中での、個人としてもチームとしても課題が浮き彫りになった試合になりましたが、最後まで諦めない姿勢は必ずこれからの歩みに生きてくると信じてプレーヤーもマネージャーも必死に努力していきます。これからも、野球を楽しみ、感謝の心を忘れずに残りの試合も優勝目指して戦っていきますので、応援よろしくお願い致します。
-山本彪人
🌟盗塁: 福冨(2)
【2023年5月20日】
vs 東京外語大
外語 3 2 4 | 0 0 0 | 0 0 0 | 9
ICU 1 0 0 | 0 3 0 | 0 7 × | 11
外大との試合を制するとリーグ優勝が大きく近づく絶対に落とせない大事な一戦。小雨が降る中試合は始まった。ICUの先発投手淀川(4年)は先頭から4者連続で四死球を出す苦しい展開。流れを変えることができず2回途中ピンチの場面で山本(彪) (2年)にスイッチ。ピンチでマウンドに上がった山本だったが1球でゲッツーを取りピンチを抜け出す。しかし、3回に山本が相手打撃陣につかまり4点を奪われてしまう。点数を少しでもとりたい打撃陣は相手の先発投手に3回1失点と抑え込まれる。この時点で9対1圧倒的劣勢に加え4回から相手のエースピッチャーがマウンドに上がった。「コールドあるよ」と相手ベンチから声が聞こえてくるなか、ICUは誰一人諦めている人はいなかった。3回に相手攻撃陣につかまった山本だが4回以降無失点の好投。味方の好守備連発もあり攻撃の流れが徐々にICUへ。5回に先頭の福冨(3年)のヒットから始まり、神山(3年)、淀川の連続タイムリーヒットで3点を返す。6回、7回と点数を取ることができず迎えた8回、先頭の山本がヒットで出塁、金城(2年)のツーベースヒット、小黒(2年)のデッドボール、牧島(2年)のライトへのタイムリーヒットと2年生カルテットで1点を返す。続く1番福冨の内野ゴロの間に1点、2番本多の守備のエラーを誘う内野ゴロで1点、3番神山のライトへのタイムリーヒットで1点と着々と点を重ね、1アウト2,3塁とチャンスを作り4番の淀川に回す。外大9対8ICUと1ヒットで同点、もしくは逆転の場面、1ボール2ストライクから放たれた強烈な打球は低弾道でぐんぐん伸び左中間スタンドに飛び込む逆転スリーランホームラン。9対11と土壇場で逆転に成功する。最終回のマウンドには牧島が上がる。先頭打者にヒットを許すも無失点で最終回を締めくくった。
この試合はマネージャー含めメンバー全員のあきらめない気持ちがもたらした勝利だったと思います。(もうだめだと思っていたマネージャーもいたそうですがw)次の電機大戦を制するとリーグ優勝が決まります。天気の悪い中足を運んでくださった方々、インスタライブを視聴してくださった方々、ICU野球部を応援してくださっている皆様、本当に応援ありがとうございます。リーグ優勝という最高の結果で恩返しができるようにチーム全員で頑張りますので、これからも応援よろしくお願いいたします。
-神山修造
🌟猛打賞: 神山(2回目)・淀川(3回目)
🌟二塁打: 神山・山本(彪)・金城
🌟本塁打: 淀川
🌟盗塁: 福冨・神山(2)・淀川
【2023年5月13日】
vs 東京理科大
理科 1 0 1 | 1 0 0 | 3 1 0 | 7
ICU 0 0 0 | 0 0 2 | 0 1 0 | 3
優勝に向けて一つ目の鬼門となった今日の試合でしたが、前日からの悪天候により、やや濛濛とした雰囲気の中で試合が始まりました。
ICUの先発はここまでオープナーとしてチームに勢いをもたらし続けている牧島(1年)。安打や四球、そして守備の失策も絡み失点しますが、3回2失点と最低限の仕事を果たします。
牧島を援護したい打線ですが、相手投手の前に5回まで無安打無得点に抑えられます。ここで、ICUはここまでリーグ最多の3勝を挙げている山本彪(2年)をマウンドに送ります。続く4, 5, 6の3回を危なげないピッチングで凌ぎます。打線は6回裏、先頭の3番神山(3年)、続く4番淀川(4年)が連続四球で出塁すると、続く5番村越(3年)が初球を捉え鮮やかにセンターへ運び無死満塁のチャンスを作ります。続く6番山本彪(2年)の放った打球は相手遊撃手の失策を誘い、7番金城(2年)の犠牲飛により、2点を挙げます。しかしその裏理科大打線が爆発し3点を追加されます。続く8回ICUは、淀川(4年)をマウンドに送りますが、四球が重なりさらに追加点を奪われます。その裏ICUは、先頭の6番山本彪(2年)がレフト線へヒットを放ちますが、後が続かず2死1塁となりますが、9番牧島(1年)が三塁手のエラーを誘い2死ながらも1, 2塁のチャンスを作ると1番福冨(3年)が、ショートへの内野安打を放ち1点を追加しますが、序盤の失点を取り返すことはできず、試合終了。試合は3-7で初の黒星となりました。
天候や足場に恵まれない中での、個人としてもチームとしても課題が浮き彫りになった試合になりましたが、最後まで諦めない姿勢は必ずこれからの歩みに生きてくると信じてプレーヤーもマネージャーも必死に努力していきます。これからも、野球を楽しみ、感謝の心を忘れずに残りの試合も優勝目指して戦っていきますので、応援よろしくお願い致します。
-山本彪人
🌟盗塁: 福冨(2)
【2023年5月6日】
vs 東京農工大
ICU 5 0 0 | 0 4 1 | 0 0 0 | 10
農工 0 1 1 | 0 0 0 | 2 1 0 | 5
全勝で前半戦を終えたICUは、後半戦にもその勢いをもっていきたいところ。農工大も理科大に勝つなど勢いがついてきていました。強風と砂ぼこりという悪いコンディションの中プレーボールになりました。
先攻のICUは1番福冨(3年)が死球で出塁すると盗塁などで三塁へ。2番キャプテンの本多(3年)のタイムリーで生還。幸先よく先制します。その後も村越(3年)に三塁打、金城(2年)の犠牲フライも飛び出し5点を取りました。その裏の守備。先発投手は今シーズン3回目の先発となった牧島(1年)。しっかり3人で切ります。2回は、ICU打線があっさり終わってしまう。その裏には、1点返される。3回も簡単に2アウト取られるが、絶好調の村越が2塁打。しかし得点はできず。その裏にも1点返されてしまい3点差に。4回も3人で終わったICUは、悪い流れを切るべくエースの神山(3年)をマウンドへ。しっかり0で抑えます。初回以降あまり良いところのない打線は、5回は1番からの好打順。福冨が死球で出ると、神山、淀川(4年)、村越のクリーンアップが連続安打。その後も神谷(1年)と金城が続き一挙4得点で突き放します。その裏、センターに回っていた牧島が地面スレスレのフライをダイビングキャッチ。ビッグプレーもあり0点で切り抜けます。6回も1・2番が出塁し、頼れる4番淀川がタイムリーで1点追加。しかしこの回以降は打線が沈黙し、我慢の時間に。7回の守備では、本塁打を打たれるなど2失点、8回にも1点を追加され5点差になります。打線は三者凡退が続き、失点も続く悪い流れの中100球を超えていた神山のギアが上がります。相手のクリーンアップ3人を力で押し切り三者凡退に抑えゲームセット。
この試合は、4月に入部したばかりの神谷がデビュー&好守・牧島が先発&センターでの好捕と1年の活躍、二遊間の山本(彪)&金城の2年生コンビの守備と、村越の猛打賞・神山の粘投で引っ張る3年生、そして4番ファーストとして攻守で支えてくれる淀川やベンチで支えてくれる服部&北尾の4年生たちなど、学年を超えた活躍で勝ち切ることができました。この試合は、かなり多くの課題を見つけることができた一方でプラスも多い試合となったので、次の理科大戦以降に生かしていきたいです。
最後に、コンディションの悪い中足を運んで応援してくださった方々、インスタライブを視聴してくださった方々には感謝でいっぱいです。まだまだ今シーズン続くので応援よろしくお願いします。
-山本竜矢 (監督)
🌟猛打賞: 村越
🌟二塁打: 村越・金城
🌟三塁打: 村越
🌟盗塁: 福冨(3)・本多・神山・神谷
【2023年4月29日】
vs 東京電機大
電機 1 0 0 | 0 0 0 | 1 0 × | 2
ICU 1 1 0 | 0 4 0 | 0 3 × | 9
勝てば前半戦全勝となる今日の試合。チーム一丸となり、活気に溢れた良い雰囲気の中、プレイボールの声で試合は始まりました。守備のミスが重なり初回に1点を先制されるも、その裏3番神山(3年)のタイムリーですぐさま同点に追いつきます。そして、2回では7番金城(2年)のタイムリーツーベースで勝ち越します。先発は、ここまで登板した2試合で2勝と安定したピッチングを見せている山本(彪)(2年)。この試合も要所を占めるピッチングで7回までに電機大打線を2失点に抑える活躍で試合を作ります。この好投に応えたい打線は5回、四球とヒットで1死満塁のチャンスを作ると、5番服部(4年)、6番小黒(2年)が抜群の粘りと選球眼で四球を選び2点を追加します。また、今大会絶好調の7番金城が値千金の2点タイムリーヒットを放ち、この回5点を追加し、電機大を大きく突き放します。8回にはICU左のエース神山(3年)が、満を持して登板し、電機大打線をねじ伏せます。この裏では主将の本多(3年)が、類稀なるバッティングセンスでタイムリーとなるセンター前への綺麗なクリーンヒットを放ち、得点を重ねます。これに鼓舞された打線は、5番服部(3年)が試合を決める芸術的なライト前ヒットを放ち、これにて勝負あり。試合は8回コールドでICUが勝利を飾りました。
試合をこなしていく中で疲れもありましたが、ベンチメンバーのおかげで試合がスムーズに運び、選手が十分な準備ができたことも勝利の大きな要因であったように感じます。また、マネージャーたちの選手への献身的なサポートや試合管理もチームの大きな支えになっています。前半戦は全勝という結果で終わることができました。しかしこれに気を抜くことなく、「全勝優勝で3部昇格」を目標に、自分たちがやってきたことを信じ「野球を楽しむ」ということをモットーに後半戦も戦っていきます。応援よろしくお願い致します。
-山本彪人
🌟盗塁: 福冨(2)・小黒・金城
🌟二塁打: 小黒・金城
【2023年4月23日】
vs 東京外語大
ICU 1 0 2 | 1 0 2 | 2 0 2 | 10
外語 2 0 1 | 0 0 0 | 0 0 0 | 3
週末2連戦の2試合目となった今日の試合は、ここまで土付かずの2チームの対戦になりました。今日も多くの観客にお越しいただく中、ICUの攻撃で試合が始まりました。
初回、2番の主将本多(3年)がニ塁打で出ると、続く昨季の首位打者神山(3年)のタイムリーで幸先よく先制。しかし、その裏秋に入部したばかりの先発:牧島(2年)がいきなり2点を取られ逆転されます。しかし、2回はしっかり2者連続三振もあり、三者凡退に抑えました。流れに乗りたいICUは、1番からの好打順。絶好調の福冨(3年)が3試合連続安打となる安打で出塁すると、主砲の淀川(4年)がレフトを超える特大のスリーベースを放ち、ニ者が生還。その裏に1点返されるものも、リードを保って中盤へ。
4回はこちらも絶好調の金城(2年)がヒットで出ると、2盗塁を記録し1人でチャンスメイク。しっかり犠飛で還り追加点を挙げます。4回からは山本(彪)(2年)が登板。ここからピンチを迎えながらも、粘りの投球で、勢いづいきかけた外語大打線を6回無失点に封じ込めました。
攻撃陣はここからどんどん勢いづいていきます。6回は今季毎試合複数出塁の金城がまたもや安打で出塁。そこから2盗塁でチャンスメイクをすると牧島の3塁打で生還し、その牧島も福冨の犠飛で生還。7回は神山からの攻撃。ヒットで出ると、好走塁で三塁まで到達。村越(3年)の犠飛で還ります。投手の山本(彪)が出塁すると、続く金城の三塁打で一気にホームを突き、自らを援護します。8回は抑えられますが、9回は淀川からの攻撃。あわやホームランのエンタイトルツーベースを放つと、続く村越は申告敬遠で歩き、そこから3四死球で2得点を挙げ2試合連続の二桁得点になりました。
今日はつなぐバッティングに好走塁が合わさった、とても良い攻撃ができました。また牧島→山本の継投も合計3失点に抑える活躍で、付け入る隙を与えず良い流れを引き寄せてくれました。2日間続けて理想的な攻撃ができ、快勝することができました。ここで出た課題を来週以降に活かし、一戦必勝で残り5試合戦っていきます!
-山本竜矢 (監督)
🌟猛打賞: 金城 (2回目)
🌟盗塁: 福冨(2)・神山(3)・金城(4)
🌟二塁打: 本多・淀川
🌟三塁打: 福冨・淀川・金城・牧島
【2023年4月22日】
vs 東京理科大
ICU 1 4 0 | 0 2 5 | 3 × × | 15
理科 1 0 0 | 0 5 0 | 0 × × | 6
今日は負けられない2連戦の初戦。卒業した先輩方や寮生など在校生の方々が応援に来ていただく中、プレーボールされました。
しっかり勝ちたいICUはエースの神山(3年)をマウンドに送ります。
これまで一回も勝てなかった理科大に今回こそはと意気込む打線は、初回、1番福冨(3年)と3番神山へのデッドボールによる出塁などで、1点を先制。その裏に追いつかれますが、2回には打者9人を送る繋がりのある攻撃で4点を追加します。
このあと神山は4回までほぼ完璧な投球を披露し、昨シーズン奪三振王の貫禄を見せつけます。5回は相手のエラーなどで作ったチャンスで、7番金城(2年)の犠牲フライなどで2点を追加。しかし、味方のエラーや四球で溜まったランナーを返され、1点差まで詰め寄られます。
整備後の攻撃となった6回に、福冨のヒットで再度攻撃に火がつき5点、7回には3点と、リードを広げることが出来ました。6回も打者一巡の猛攻で5得点を上げ、その裏で巨人こと淀川(4年)はランナーを出しながらも、粘りの投球で2回を無失点に抑え、試合を締めくくりました。相手の代わり端を捉えたICU打線は3得点。最後は淀川がしっかり抑えてコールド勝ちを決めました。
チーム一丸となってこれまでなかなか打ち崩せなかった相手投手陣に理想としたつなぎの野球で勝てたことはとても大きいものでした。ベンチから、試合出てる選手ま一枚岩で攻撃をすることができたこと、山本(彪) (2年)や北尾(4年)など守備で引っ張る存在がいたことが大きな勝因だったと思います。
時間が空いてでの試合でしたが、点を取るたびに勢いに乗ることが出来、リーグ戦2試合目も勝利することが出来ました。また、この勝利は出ているメンバーだけでなく、ベンチに入っているメンバー全員で掴み取った勝利だと実感させられた試合となりました。次の1戦も全員で勝ちに行きます!
これからも4部優勝・3部昇格に向けて、一戦一戦持てる野球を全て出して勝ちにこだわっていきます。次戦の外語大戦からも熱い応援よろしくお願いします
-山本竜矢 (監督)、金城柊
🌟猛打賞: 福冨・神山・淀川 (2回目)
🌟盗塁: 福冨(3)・本多・淀川(2)・北尾・金城・牧島
【2023年4月8日】
vs東京農工大学
農工 1 0 0 | 0 0 0 | 0 | 1
ICU 3 0 0 | 2 2 1 | × | 8
長い冬が明け、ようやく初戦を迎えることができました。大事な初戦、ICUは初回に牧島が安定したピッチングを見せ、1失点で抑えます。その裏に打線が繋がり3点を得ます。その後も牧島、山本が相手打線を0点に抑え、試合を作っていきました。牧島、山本の好投に応えたいICU打線は、6回までに5点を追加し、7回を淀川が締め、コールドで勝利を収めることができました。
モチベーションの上がらない冬の間、なんとか選手・マネージャーのみんなで、悩みながらもゆっくりと着実に進んで行きました。ようやくその成果を上あげる機会が訪れました。今回結果が出なかった選手も、まだまだチャンスはありますので、切り替えて頑張りましょう!
応援してくださった皆様、次の試合も部員全員で勝利を目指しますので、応援よろしくお願いします!声をかけてくださった他部活の皆様も公式戦が始まっていくと思いますので、お互い良い結果を出せるよう頑張りましょう🔥
-キャプテン 本多
🌟猛打賞: 淀川
🌟盗塁: 福冨(2)・淀川(2)・金城(1)
🌟二塁打: 福冨・淀川・村越1
2022年度 秋リーグ
5
win lose
3
【2023年10月9日】
vs東京理科大学
TUS 002 | 000 | 320 | 7
ICU 101 | 120 | 000 | 5
勝っても負けても最後の試合となるICUは、先発坊農がオープナーとして相手上位打線を初回無失点で抑えます。その裏、ICUは神山(2年)がスリーベースヒットを放ち先制点をもぎ取ります。
しかし、3回に坊農が理科大打線につかまり2点を失います。ICUはその裏、神山(2年)がまたもスリーベースヒットを打ち、続いて門倉(4年)がセンターへ弾き返し同点に追いつきます。
その後ICUは4・5回に点数を重ねリードした展開で後半を迎えます。しかし7回、ここまで好投していた神山(2年)が四球と安打を重ねられ3失点してしまいます。ここで淀川(3年)が登板し広げたピンチをきっちり抑えます。
8回には淀川(3年)・北尾(4年)が意地の投球を見せますが、惜しくも四球を選ばれこの回2失点し、勝ち越されてしまいます。
ICUは最後まで粘りましたが、あと2点が遠く、勝利を掴むことができませんでした。
23・24の先輩方お疲れ様でした。今回は優勝とはなりませんでしたが、キャプテンの服部先輩を中心に、チーム一丸となって最後まで諦めずに勝利を目指した姿はとてもかっこよかったです。23・24の方たちはみんな熱意を持って野球に取り組んでいました。幹部の先輩はいつもチームみんなのことを考え、プレーヤーは常に全力でプレーし、マネージャーはいつも見えない仕事をこなし、選手を支え、鼓舞していました。そんな先輩方と日々一緒に野球ができたことは僕の誇りです。そしてみなさんと一緒に味わった勝利の喜びは、何にも代え難く尊い経験でした。今までお疲れ様でした。本当にありがとうございました。
-次期キャプテン 本多
【2023年10月8日】
vs 東京電機大
ICU 1 0 0 | 0 0 1 | 2 0 9 | 13
TDU 0 0 0 | 0 0 0 | 0 0 0 | 0
負ければ優勝が完全消滅する大事な一戦の先発を任された淀川(3年)は、ここまでリリーフという難しい仕事で大きく貢献してきており、この日も左の怪物らしさ全開の6者連続三振を奪う圧巻のピッチングを序盤から披露してくれました。
淀川は5回まで三塁を踏ませない素晴らしいピッチングで試合の流れを作り、前回登板でも好投を見せた山本(1年)が3イニングを2安打無失点、そして大会を通じて火消し役として活躍してきた北尾(4年)が最終回を無失点で締め、今シーズン初の完封リレーを達成しました。
打線は序盤安打が出ず点を取るのに苦労したものの、1-0で迎えた6回に主務・海野(3年)が執念で放った打球は相手のエラーを誘い2点リードに変わります。
さらに7回には門倉(4年)、伊藤(3年)の連打で追加点をあげ、最終回には田代(4年)のタイムリースリーベース、さらには関野(4年)と山本(2年)が押し出しの四球を選ぶなどして9点を加え、最終スコア13-0でICUが今シーズン5勝目を挙げました。
・今回の試合は23・24の選手を中心に今までの経験値を活かして底力で勝つことをテーマとして挙げており、その目標を達成することができたナイスゲームでした。今までサポートに回ってくれていたニックさん、飯田さん、関さん、龍さん、海野などが長所を活かして活躍し、みんなで手にした勝利は大きな意味があると思います。また、最初の頃から試合に多く出させてもらっている身として、周りのプレイヤー、マネージャー、応援してくれる方々への恩返しも込めて、一瞬一瞬を噛み締めて最終戦に挑みたいと思います。プレーオフがなければ24の代としては最後の公式戦になるので、応援よろしくお願いいたします!
-伊藤
【2023年10月2日】
vs 東京海洋大
海洋 0 9 0 |1 0 0 | 1 0 0 | 11
ICU 0 0 0 |2 1 4 | 0 0 2 | 9
優勝をするためには残りの試合を全勝しなければいけないICUは坊農(3年)が先発します。
しかし2回にコントロールが定まらず神山(2年)にスイッチしましたが満塁ホームランを打たれるなどしてこの回に9失点。
それでもICUは4回に田代(4年)、吉田(3年)、朝日田(4年)、伊藤(3年)、金城(1年)の5連打で2点、5回に1点、6回に4点と少しずつ点差を縮めていきます。
7回、8回は無得点に終わり、4点差で最終回の攻撃を迎えます。先頭の朝日田が出塁し、伊藤のヒット、池田(4年)のデッドボールで満塁をつくり、神山がセンターへ弾き返し2点差まで追い詰めるもあと一歩及ばず。
試合は負けてしまいましたが非常にいい試合だったと思います。大幅な点差があったとしても選手、マネージャー、応援団が諦めず一丸となって闘っている姿を見てすごくいいチームだなって思いました!
まだリーグ優勝するチャンスは残っています!今日の悔しさを残りの試合にぶつけで最後にいい思いをできるように頑張りましょう!
本日、インスタライブで観戦してくれていた方、実際にグラウンドまで足を運んでくださった皆さま本当に暑い中応援して頂きありがとうございました。
今日の試合でICUが最後まで粘り強く闘うことが出来たのは皆さんの応援のおかげです!!!
残りの試合も期待に応えれるように頑張りますのでこれからもICU野球部の応援よろしくお願いします。
-神山
【2023年10月1日】
vs 東京農工大
農工 0 0 0 |1 0 2 | 1 x x | 4
ICU 1 2 0 | 1 1 0 | 6 x x | 11
入れ替え戦に向けて一戦も負けられないICUは、リーグ初先発の山本(1年)が初回をテンポよく抑え、無失点で裏の攻撃につなげます。
その裏、2アウト二塁から4番田代(4年)のセンターへのスリーベースヒットで先制に成功します。
その後山本(1年)は5回1失点に抑える好投で試合を作ります。
山本(1年)の好投に応えたいICU打線は2回に海野(3年)、4回に服部(3年)の好走塁により追加点をもぎとり、3点リードした展開で終盤へ向かいます。
しかしながら、その後マウンドに上がった北尾(3年)が農工大打線に捕まりピンチを迎えますが、
苦しみながらもショート伊藤(3年)の好プレーに助けられ、6・7回を3失点で同点に追いつかれながらも切り抜けます。
その裏の攻撃、4番田代(4年)のスリーベースヒット、続く5番・途中出場の福冨(2年)のタイムリーヒットにより勝ち越しに成功します。その後は吉田(3年)、金城(1年)、服部(3年)と打線がつながり追加点を重ね、そして2アウト三塁、3番門倉(4年)のレフト前のタイムリーヒットによりこの回6点目の追加点を上げます。これによりコールドゲームが成立し、サヨナラ勝ちを収めることができました。
前回の敗戦の悔しさをバネに練習に取り組み、スタメン、ベンチメンバー、マネージャー、全員で勝ち取った勝利だと思います。
みんなの思いを背負って自信を持ってグラウンドに立った選手、出てる選手のサポートをしながら出番までしっかり準備した選手、ビデオ撮影やスコアやその他裏方の仕事をこなしてくれたマネージャー、みんなお疲れ様でした、そしてたくさんの応援ありがとうございました。
全員で野球ができる日はもう数える程しかありません。
全員で野球ができる喜び、感謝の気持ちを忘れずに3部昇格を目指して頑張っていきましょう。
これからも引き続き応援よろしくお願いします。
-本多
【2022年9月17日】
vs 東京理科大
ICU 0 0 0 |0 0 2 | 2 0 0 | 4
理科 3 0 0 |0 0 0 | 0 4 x | 7
先発神山(2年)は1回、味方のエラーなどもあり3失点を喫するも初回から2奪三振の上々の立ち上がり。
その後も2回は3者連続三振に抑えるなど、快投を披露します。
一方打撃陣はほぼ毎回ランナーを出すも後1本が出ない展開が続き、試合はあっという間に中盤戦を迎えます。
そんな中神山(2年)の好投に報いたい打線は6回、5番吉田(3年)のライトへのツーランホームランで2点を返し、続く7回には下位打線が上位に繋ぎ2番門倉(4年)と3番朝日田(4年)の連続タイムリーにより2点を追加、逆転に成功します。
1点を守り抜きたいICUは8回、理科大打線を7回3失点9奪三振に抑えた神山(2年)に代わり北尾(4年)が登板するも、エラーや連打により3失点を喫します。
その後を受けた淀川(3年)が暴投で1点を失うも、ツーアウト満塁のピンチを2奪三振で切り抜けます。
3点を追うICUは9回、1番伊藤(3年)2番門倉(4年)の連続ヒットと4番田代(4年)のフォアボールにより満塁のチャンスを作るも、後続が倒れ4-7で終戦。
4試合目にして初黒星を喫し、前半戦を3勝1敗で折り返すこととなりました。
悔しい敗戦ですが、スタメン、ベンチメンバー、マネージャー、全員がプレーと声で相手にぶつかれた試合でした。ICUを含む3チームが1位で並び後半戦を迎えますが、私達がやることはこれまでと変わりません。仲間達と野球ができる喜びを噛みしめながら、目の前の白球を追い、残り4試合を駆け抜けます。引き続き応援をよろしくお願いします!
-3年主務 海野
【2022年9月10日】
vs 東京電機大
電機 1 0 0 |0 1 0 | 0 0 0| 2
ICU 0 3 0 |1 0 0 | 1 2 x | 7
3連勝を目指すICUは初回先制を許すものの、2回に2アウト1、2塁から服部(3年)の同点タイムリー、さらには伊藤(3年)の2点タイムリーで勝ち越しに成功します。4回にも1アウト3塁から服部の2打席連続タイムリーで4点目を入れますが、中盤まで2点差と緊迫した試合展開が続きます。そんな中、1アウト1、2塁のピンチで二番手として上がった北尾(4年)が自らのファインプレーでゲッツーに打ち取り、ピンチを脱出します。流れに乗るICUは7回に2アウト1、2塁から村越(2年)のタイムリー、8回には門倉、田代の4年生クリーンアップで2点を追加し、点差を広げます。7回から登板した北尾はそのまま9回まで投げきり、ICUは2-7で勝利し、開幕3連勝を飾りました。打撃陣では特に下位打線、投手陣では好リリーフを見せた北尾、先発として粘り強いピッチングで相手に流れを渡さなかった坊農(3年)の活躍が光りました。
スタメンで出た選手だけでなく、ベンチで応援してくれた選手全員でお互いをカバーして手に入れた一勝だったと思います。3部昇格への道のりは長く、これからうまくいかない時期も来ると思いますが、今までの練習を信じて残り少ない時間を楽しみたいと思います。また、毎回のように朝早く来てグラウンドの設営をしてくれる寮生や4年生の先輩、そしてビデオ撮影や裏方の仕事を暑い中こなしてくれたマネージャーのみなさん、ありがとうございました。少しでも長くこのメンバーで野球ができるように1日1日を大切にしていきましょう。これからも引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします。
以上、実は副キャプテンで実は高校野球経験者で実は1番ショートだった3年の伊藤からでした。
【2022年9月3日】
vs 東京海洋大
ICU 1 1 1 |1 0 7 | 1 1 x | 13
海洋 0 1 0 |0 2 3 | 0 0 x | 6
ホームICUで3年ぶりの開催となった秋リーグ初戦はコールド勝ちを飾ることができました。
先発の坊農は5回3失点の投球で、試合を作り上げた。坊農が先発として試合を作る間、打撃陣は1回から4回の全てのイニングで1点を獲得し、徐々に海洋大学を引き離していく。試合中盤5回は、ICUがリリーフピッチャーの前に三者凡退。その裏に2点を許し、4-3に迫られた。しかし、その後の6回表、ICUは9番伊藤のエンタイトルツーベースヒットや2番神山のスリーベースヒットが絡み一挙7得点を獲得。その直後から途中登板の北尾は、エラー絡みで失点するも、冷静なピッチングで試合を締めた。
結果15安打13得点で、8回コールド勝ち。
「3部昇格を目指す中、初戦をコールドで勝つことができたことは大きな収穫です。この勝利は、我々がこの夏に積み上げてきたものやICUの強さを証明するものであると思います。昨シーズンとは一味違うICUの躍進は始まったばかりです。部員一同この勝利を糧に、気を引き締め直し、明日の農工大学戦に挑みます。引き続き応援よろしくお願いします」
-キャプテン服部翼
【2022年9月2日】
vs 東京農工大
ICU 0 3 1 |0 9 0 | 1 x x | 14
農工 0 0 0 |0 2 0 | 0 x x | 2
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前日に行われた初戦を7回コールドで勝利し勢いに乗るICUは初回こそ無得点に抑えられるが2回に吉田(3年)のセンターオーバーのツーベースヒットを皮切りに金城(1年)のタイムリースリーベースなどで3点を先制する。その後は3回の1点のみに抑えられるが、5回にこの日4番に起用された田代(4年)のタイムリーヒットなどで9点を獲得し、7イニングで計14点を取る。投手陣も先発神山(2年)の5回1失点の好投から始まり連投となった北尾(4年)がつなぎ、最後は今季初登板の淀川(3年)がしっかりと抑えて、7回を2失点に抑え、2試合連続の7回コールドでの勝利となった。
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開幕週から連戦となり疲れが残る中でも、新チームになってから目標としてきた1イニング1得点を目指し、強打とバントなどの小技を組み合わせた攻撃で圧倒的な攻撃力を見せつけての勝利となりました。また、長い間課題とされてきた投手陣も夏場の走り込みの成果もあってか安定したピッチングを見せることができています。これらはチームとして設定した課題に加えて、個人個人が課題を明確にし、全力で練習に取り組んできた成果と言えると思います。
秋リーグはまだまだ始まったばかりです。最高のスタートダッシュを決めることはできましたが、また1週間切り替えて練習を継続し、更なるレベルアップをしながら念願の秋リーグ優勝と三部昇格を目指して突き進んでいきます。また、この2試合沢山の方に応援に訪れていただきました。少なからず応援してくださってくださる方々の存在が私たちを後押ししてくれています。ありがとうございます。これからもICUBBの快進撃への期待と応援のほどよろしくお願いします。-副キャプテン 吉田
2022年度 春リーグ
1
win lose
3
【2022年5月15日】
vs 東京理科大
ICU 001 | 000 | 000 | 1
理科大 001 | 000 | 00× | 2
新しい代にとって初の公式戦となった5月15日の試合は、惜しくも1-2で敗れてしまいました。序盤から投手戦の様子を呈した試合が動いたのは3回表。四球が絡み満塁のチャンスで、3番朝日田にタイムリーヒットが飛び出し、ICUが1点を先制。しかし、直後に1点を奪われ同点に。その後は両チームスコアレスの拮抗した展開。試合は7回裏ICUはツーアウト満塁の大ピンチを切り抜けたが、次の攻撃では点を奪えず。8回裏に途中交代のピッチャー山下の奮闘、野手の全力プレーがありながらも1点を許す。点が取れなければ負けの9回表、ICUはチャンスを作るも点を奪えず。先発の坊農は7回1自責6奪三振と、投手戦を作り上げました。結果は負けであり、改善点・成長の余地はたくさんあるが、手応えのある一戦であり、今後の成長の糧にしたいです。
応援して下さった方々、インスタグラムのライブ配信を視聴して下さった方々、本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
キャプテン服部
【2022年5月22日】
vs 東京工科大
ICU 061 | 200 | 200 | 11
工科大 100 | 800 | 021 | 12
乱打戦となった試合は、惜しくもサヨナラ負けとなりました。
初回から、ICUの攻撃が0となった直後の1回裏、工科が一点を先制します。
1点を失ったICUは、直後の2回表、#50坊農のヒットをはじめに、#23本多のバントヒット、#32伊藤の3塁打、#18朝日田のヒット、#1門倉の三塁打を重ね、打者一巡の攻撃で一挙6点を獲得。試合の流れを一気に引き寄せました。
その後も3回表に#23本多のバンドヒット、フォアボール、#99服部のバントにより、1点、4回表に#50坊農の内野安打、デッドボール、#10吉田のライト前ヒット、#11神山のセンター前ヒットにより2点と、ICUは着実に点を重ね、4回表までに9点を獲得しました。9-1と大幅なリードを得たICUですが、それまで好投だった先発坊農が四球などが絡み満塁のピンチとなる。その後、緊急登板となった山下は工科に満塁本塁打を浴びるなど、ICUはこの回に8点を失い、試合は振り出しになりました。その後、両チームチャンスを作るもなかなか1本が出ない展開になり、中継ぎの北尾は打たせて取るピッチングで接戦を守りきりました。その後7回表に、#27金城の内野安打、フォアボール、#18朝日田のライト前ヒットにより、ICUが2点を追加、再びリードを獲得します。しかし、そのリードを守りきれず8回裏に2点を失点し、再び同点になりました。後がないICUの9回表の攻撃は虚しく0に終わり、その後の9回裏、サヨナラのランナーを背負う中、淀川の速球で三振を取り2アウトに。あと一つアウトを取れば延長線というところで、バッテリーエラーがあり、その間にランナーが生還、サヨナラ負けを喫しました。今試合も応援ありがとうございました。
優勝は逃してしまいましたが、6/5に東京海洋大との最終戦があるので、応援のほど、よろしくお願いいたします。
「この負けによってICUの優勝が消滅してしまいました。しかし、拮抗する投手戦、乱打戦を最後まで戦い続けたICU硬式野球部のみんなを誇りに思います。どちらも接戦をミスで落とすという底知れない悔しさを味わう結末でしたが、野球の楽しさを心から味わい、熱狂の渦に巻き込まれたシーズンでした。今回の負けをチーム全体が真摯に受け止め、秋シーズン更なる成長を遂げて、優勝します。今後とも国際基督教大学硬式野球部をよろしくお願いいたします。」
- キャプテン 服部翼
3塁打: 伊藤、門倉
【2022年6月5日】
vs 海洋大学
ICU 000 | 000 | 0 | 0
海洋大 030| 033 | ×| 9
今シーズン最後の試合となった、東京海洋大学戦は、0-9でコールド負けとなりました。
先発の#50 坊農は、立ち上がり、サード#14山本のファインプレーなどで難なく相手を0に抑えます。その後2回の裏に、ピンチを招くと、スクイズやセンターオーバーのヒットでこの回3点を許してしまいますが、この試合レフトで先発出場していた#25福富のライナーをキャッチするという、ファインプレーでそれ以上の失点を許しませんでした。ICUは、3回の表、四球を選び塁に出た#99服部の好走塁で、1アウト2塁のチャンスを作りますが、一本が出られず。
更に5回には、この試合が引退試合となる22sep. #16山下に満塁のチャンスが訪れるが、惜しくも得点が取れず。
5回から継投した#26淀川は、四球やバッテリーエラーが絡み得点を許してしまい、その後登板の#19北尾も奮闘ありながらも得点を許してしまいます。そんな中、相手の攻撃をこの試合初の空振り三振で最後に抑えたのは、この試合で引退の#16山下でした。山下の勇姿を最後に、今シーズンのICUの戦いは幕を閉じました。
「これまで試合での出場機会のなかった選手を起用した試合でした。この試合から得たものは、一人一人の成長の種となり、夏の練習を経て、その種が芽生えることを期待しています。また、昨日はショーンさんの最後の試合でした。ショーンさんの代が残してくれたものを活かして、この代で3部昇格を目指していきたいと思います。先輩方、本当にお疲れでした。チームは今シーズンで見えた成長と反省を活かし、さらなる飛躍を成し遂げます。このチームには、高いポテンシャルと、リーグ優勝するだけの底力はあると、キャプテンとして信じています。今後の硬式野球部に、ご期待ください。」
-主将 服部翼
国際基督教大学 硬式野球部
東京都三鷹市大沢3-10-2 Mail : icubaseball@gmail.com